エクトール (第一三共ヘルスケア)
第2類医薬品
下痢は、腸の細菌感染・食べすぎ・飲みすぎ・寝冷えなどによる消化不良や、ストレスによる神経性のものなど、いろいろな原因により起こります。エクトールは、「下痢を止める」「腹痛を鎮める」「整腸」の3つの効果を一度に発揮して、下痢に伴って起こるさまざまな症状を速やかに改善します。
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効能・効果
- エクトールは下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、腹痛を伴う下痢
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用法・用量
- エクトールは次の量を毎食後服用する。
年齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上)2カプセル 3回
8才以上15才未満 1カプセル 3回
8才未満 服用しないこと
(用法・用量に関連する注意)
(1)用法・用量を厳守すること。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること。
(3)カプセルの取り出し方:カプセルの入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用すること。(誤ってそのまま飲み込んだりすると、食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながる。) -
成分・分量
- エクトール1日量(6カプセル)中
エクトール添加物:乳糖、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸マグネシウム、ゼラチン、ラウリル硫酸Na、黄色5号アクリノール水和物 120mg ベルベリン塩化物水和物(脱水物として) 180mg ロートエキス 40mg -
使用上の注意
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してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないこと
胃腸鎮痛鎮痙薬
2.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
(母乳に移行して乳児の脈が速くなることがある。)
相談すること
1. 次の人は服用前に医師または薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)発熱を伴う下痢のある人、血便のある人または粘液便の続く人。
(3)急性の激しい下痢または腹痛・腹部膨満・はきけ等の症状を伴う下痢のある人。(本剤で無理に下痢を止めるとかえって病気を悪化させることがある。)
(4)妊娠または妊娠していると思われる人。
(5)高齢者。
(6)本人または家族がアレルギー体質の人。
(7)薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
排尿困難
(9)次の診断を受けた人
心臓病、緑内障
2.次の場合は、直ちに使用を中止し、この説明文書を持って医師または薬剤師に相談すること
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
皮ふに発疹・発赤、かゆみ
(2)5〜6日間使用しても症状がよくならない場合
3.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続または増強が見られた場合には、服用を中止し、医師または薬剤師に相談すること
口のかわき
その他の注意
母乳がでにくくなることがある。 -
注意書き
- <保管および取扱い上の注意 >
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。
(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)本剤の使用期限は外装に記載してあるので、使用期限内に服用すること。
お問合せ先
第一三共ヘルスケア株式会社 お客様相談室
〒103-8234 東京都中央区日本橋3-14-10
電話番号 0120-337-336
受付時間 9:00~17:00(土、日、祝日を除く)
※上記フリーダイヤルがご使用いただけない場合
03-5205-8331までお問い合せください。
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